南面白山 (1,225m)
記録 日程 10月14日(土)~10月15日(日) 1泊2日 車山行 参加者 合計 8名(女性4名、男性 4名)、会山行 当初は 葉山へ登る予定であったが、15日の天気予報が雨天 となったため、予定を変更して14日に南面白山へ登ることとなった。
2023.10.14 (土)
柏駅 5:42=7:13 中郷SA 7:29 = 9:07 国見SA 9:25 = 11:17 南面白山登山口 11:35 - 12:18 790m 12:22 - 12:55 990m 13:00- 13:25 1135m 13:29 - 13:41 南面白山 1225m 14:13 - 14:42 990m 14:47 - 15:46 南面白山登山口 16:06 = 16:49 ヤマザワ 寒河江 17:07 = 17:31 学びの里TASSHO、18:30 夕食
<1日目> 柏駅東口を5:42に出発し、常磐道、東北道経由で、途中で中郷SA と国見SAで休憩して11:17 南面白山登山口 到着。ここは元スキー場でリフト設備や廃墟となったレストハウスなどがあり、現在はコスモスが植えられた面白山 コスモス ベルグとなっている。11:35 登山開始、コスモスが咲き誇るゲレンデを登って行く。その後、登山口から0.3km, 標高600m付近のススキ原を抜けて、0.8km, 標高710m付近から樹林帯に入る。途中 12:18 790m付近で5分休憩。登山口から1.5km, 標高890m付近から13.8km, 標高900m付近までは比較的フラットな気持ち良いブナ林が続く。その後、1.9km, 標高940m付近から2.0km, 標高990m付近までは岩が多い急斜面となる。急斜面を抜けた990m付近で休憩し、13:41 南面白山 山頂到着。山頂では晴天で大東岳 1,365mが目の前に大きく見える。またその左には仙台市街、その先には太平洋が見渡せた。南には猿鼻山からの稜線が続き、その先には蔵王連峰が見える。昼食後14:13下山開始、上部の登山道は急で落ち葉が覆っているため、スリップしないように注意しながら下った。心配された標高990mから下の岩の急斜面は思いのほか楽に下ることができた。15:46 登山口まで下山し、車で寒河江へ向かい、途中スーパーで買い物をして、17:31 学びの里TASSHO到着。入浴後、18:30 夕食。土地のおばさん手作りの珍しい山菜料理を美味しくいただいた。
2023.10.15 (日)
7:30 朝食、学びの里TASSHO 8:52 = 9:13 = 慈恩寺 10:21 = 10:29 道の駅 寒河江 チェリーランド 10.54 = 11:33 山形県立博物館 12:14 = 12:36 山形県郷土館(文翔館) 13:13 = 13:16 そば処 山形 一寸亭13:58 = 15:01 国見SA 15:17 = 17:16 中郷SA 17:41= 19:04 ENEOS 柏の葉キャンパス 19:19 解散
<2日目>翌日は天気予報通りに雨。8:52 に宿を出発して 9:13 慈恩寺到着。慈恩寺は、天長元年(824)に慈覚大師によって開かれた天台宗の古刹で、 江戸時代には徳川家康から寺領100石を拝領していた。そのため、現在でも檀家のないお寺だそうです。本堂、阿弥陀堂、三重塔などの伽藍とそこに収められていた国指定重要文化財の薬師如来及両脇侍像、十二神将立像などを拝観した。
その後、道の駅 寒河江 チェリーランドでお土産を買ってから、山形城跡の山形県立博物館へ、ここでは山形県の鉱物、岩石、動植物、土器などを観る。ここでの一押しはなんといっても国宝「縄文の女神」であろう。
博物館のあとは山形県旧県庁舎で現在は山形県郷土館の「文翔館」を訪れた。若い人には「るろうに剣心」のロケ地と言ったほうが通じるのかもしれない。ノスタルジックな雰囲気溢れる階段やステンドグラス、バルコニー、中庭が素敵な歴史的建物であった。
山形の最後は、有名なそば処、山形一寸亭で「肉そば」をいただいて13:58 帰路に就いた。帰路も順調で19:04 柏の葉キャンパス到着 19:19 解散となった。
1日目は好天に恵まれ、足に故障があるI氏、Nさんの二人を含む全員が登頂でき、夜は美味しい山菜料理をいただいてからワインで乾杯し、2日目は雨ではあったが、古刹を訪ね、山形の自然や歴史を学び、名物の「肉そば」も味わえて、大変有意義で楽しい山行でした。計画していただいたMさん、ありがとうございました。長距離運転のM&Hさん、お疲れ様でした。