北アルプス パノラマ銀座縦走(燕岳・大天井岳・常念岳)
記録
日程 8月25日(金)~8月27日(日) 2泊3日 車山行 参加者 合計 3名(男性 3名)、会山行
<1日目> 中房温泉~燕山荘~燕岳~燕山荘
柏IC 0:00発 → 三郷JCT → 大泉JCT → (関越自動車道) → 上里SA (トイレ休憩)→ 藤岡JCT →(上信越道)→更埴JCT → 安曇野IC → 穂高駅駐車場 3:30着 → 穂高駅 4:40着/ 5:10発 →(乗合バス) → 中房温泉登山口 6:10着/ 6:32発 → 第1ベンチ 07:15着/07:23発 → 第2ベンチ 08:08着/08:18発 → 第3ベンチ 08:55着/09:07発 → 富士見ベンチ 09:44着/10:07発→ 合戦小屋 10:42着/11:04発 → 合戦沢の頭 11:28着/11:34発 → 燕山荘 12:32着/13:34発 → 燕岳 14:14着/14:21発 → 燕山荘 14:48着(泊)
<2日目> 燕山荘~大下りの頭~喜作レリーフ~大天井岳~東天井岳~常念小屋
燕山荘 5:22発 → 蛙岩 6:06着 → 大下りの頭 6:27着/6:39発 → 喜作レリーフ 8:44 → 槍ヶ岳・大天井岳分岐 08:56着/09:04発 → 大天荘 09:47着/09:55発 → 大天井岳 10:07着/10:13発→ 大天荘 10:21着/10:33発 → 東天井岳 11:58着 → 常念小屋 14:22 (泊)
<3日目> 常念小屋~常念岳~常念小屋~一ノ沢登山口
常念小屋 06:10発 → 三股への分岐 07:23着 → 常念岳 07:39着/07:53発 → 三股への分岐 08:04着→ 常念小屋 08:55着/09:36発 → 最終水場 10:14着/10:28発 → 笠原沢 11:19着 → 烏帽子沢 11:56着 → 王滝ベンチ 12:26着/12:36発 → 山の神 13:27着 → 一ノ沢登山口 13:39着/13:45発 →(タクシー) → 穂高駅駐車場 14:30着/14:45発 → 安曇野しゃくなげの湯 15:30着/16:40発 → 道の駅安曇野松川 16:55着/17:15発 → 安曇野IC → 更埴JCT →(上信越道)→ 東部湯の丸SA(トイレ休憩)→藤岡JCT →(関越自動車道) → 高坂SA (トイレ休憩)→ 大泉JCT →三郷JCT → 柏IC → 柏の葉ガソリンスタンド 22:30着
<1日目>
柏インターを25日の0:00頃出発。上信越道経由で向かい、特に大きな渋滞に巻き込まれることもなく、3:30頃、穂高駅登山者駐車場に到着することができた。少し腹ごしらえをして、穂高駅のトイレにも行って、4:40くらいに穂高駅バス乗り場に到着。既に多くの登山者が来ていた。5:10発のバスに乗って、中房温泉登山口に向かった。6:10頃に中房温泉登山口に到着。支度をして、ほぼ予定通り、6:30に登山を開始。いきなりの急登で戸惑ったが、登山道はよく整備され、登りやすく、約30~40分あるいたところにベンチがあるので、休憩しながら登っていった。合戦小屋に到着し、名物のスイカをいただいた。合戦小屋を過ぎてからは、なだらかな登りであった。合戦沢の頭を過ぎてから、やっと燕山荘を目にすることができ、がぜん気合いが入った。1か所鎖場があったが、それからしばらく歩いて、最後の階段を登り切り、燕山荘に到着することができた。天候も良かったため、燕山荘から北アルプスの山々を一望することが出来た。燕山荘にチェックインして、荷物を置いてから、空身で、燕岳を登頂した。その後、燕山荘に戻り、3人で宴会を開始。燕山荘に宿泊。
<2日目>
2日目の朝の天気は快晴であった。5:00出発を予定していたので、ご来光を見るべく、若干出発を遅らせて、写真撮影を行った。モルゲンロートに包まれた燕岳や槍ヶ岳は実に綺麗であった。約20分遅れて、燕山荘を出発。最初の目的地である大天井岳を目指した。大下りの頭まで気持ちの良い縦走路が続いた。大下りの頭は絶好の撮影ポイントであった。槍ヶ岳をバックに記念写真を撮影した。大下りの頭からは、まさに字のごとく大下りで、その後の登り返しがきつかった。最後に梯子を下りて、喜作レリーフに到着。ここから大天井岳への登りが始まる。表銀座(槍ヶ岳方面)との分岐で、大天井岳・常念岳方面に進む。大天荘までのこれまたきつかった。やっとのことで大天荘に到着。大天荘から大天井岳は10分で登ることが出来るので、空身で大天井岳に登頂した。登頂後、ちょっと休憩して、本日最後の目的地である、常念岳を目指した。これまた、気持ちの良い縦走路であった。途中、東天井岳と横通岳の巻き道を通っていくわけだけ、岩々ゾーンがあり、一部登山道が分かりにくい箇所はあったが、無事通過することができた。横通岳を過ぎてしばらく行くと、常念小屋を目にすることが出来た。これまた長い下りであったが、無事常念小屋に到着することができた。疲れもあり、天気がこれから悪くなる予報であったので、この日の常念岳登頂は断念した。また、3日目の行程について、3人で話し合い、計画とおり、常念岳を登って、蝶ヶ岳に行って、三股登山口に降りるのには、約11時間程かかるため、3日目は、蝶ヶ岳に行くのを断念し、朝、常念岳を登って、それから、常念小屋から一ノ沢登山口に下山することにした。
<3日目>
3日目の天気は、あいにくのガスがかかった天気だった。6:10に常念岳に登り始めた。岩々ゾーンで歩きにくかったが、約1時間30分で山頂に登頂することができた。ガスがかかったあいにくの天気で、山頂からの眺望はなかった。あと、山頂は思いのほか狭かった。当初予定していた蝶ヶ岳方面はガスがかかっていて、もし、降りるのであれば危険だったかもしれなかった。記念撮影後、約1時間で常念小屋まで下山した。荷物の整理とタクシーを常念小屋で予約して、9:45に下山を開始した。一ノ沢への登山道は、沢沿いを歩いていく登山道であった。若干歩きづらいところもあったが、約4時間で無事下山することができた。一ノ沢登山口下山後は、予約していたタクシーに乗り、穂高駅駐車場に到着。その後、しゃくなげの湯に立ち寄り、入浴と食事をして、道の駅安曇野松川に立ち寄り、帰路についた。帰りは、上信越道で佐久付近から渋滞していて、渋滞を抜けるのに約1時間程かかった。その後は、順調に走ることができ、22:30に柏の葉ガソリンスタンドに到着することが出来た。
3日間の縦走を通しての感想は、私は初めての北アルプスで、森林限界を超えた世界で、お天気にも恵まれて、槍ヶ岳をはじめとした北アルプスの山々を一望できたことは、何よりも嬉しかった。また、歩いてみたいと思える縦走路でありました。