槍ヶ岳(3,180m)<西鎌尾根コース>
記録
日程 2025年8月27日(水)~30日(土)3泊4日 車山行 参加者 合計 3名(女性1名、男性 2名)、会山行
8月27日(水)
流山IC 6:40 == 三郷JCT ==(外環自動車道)== 大泉JCT == (関越自動車道) == 8:00 上里SA(トイレ休憩)== 藤岡JCT ==更埴JCT ==(長野自動車道)== 10:30 姥捨SA(トイレ休憩)== 11:20 松本IC==(国道158号線)==平湯IC ==(国道471号線)==(国道475号線)== 12:30 新穂高温泉駐車場(昼食休憩)
13:00 新穂高温泉駐車場 ・・・ 13:11 双六岳登山道入口 ・・・ 14:00 笠新道登山口 14:03 ・・・14:14 わさび平小屋(泊)
8月28日(木)
05:45 わさび平小屋 ・・・ 06:04 小池新道登山口 06:07 ・・・ 07:04 秩父沢出合 07:19 ・・・08:53 シシウドヶ原 09:17・・・10:19 鏡池 10:21・・・10:24 鏡平山荘 (休憩)10:53 ・・・ 12:12 弓折乗越 (昼食休憩)12:42 ・・・12:59 花見平・・・13:21くろゆりベンチ13:26・・・ 14:07 双六小屋(泊)
8月29日(金)
05:17 双六小屋 ・・・ 05:35 巻道分岐 ・・・ 06:24 双六岳 06:28・・・ 07:06 巻道分岐 ・・・ 07:21 双六小屋 07:46 ・・・08:37 樅沢(もみさわ)岳 08:40・・・09:52 硫黄乗越 09:53 ・・・ 10:49 左俣乗越 ・・・ 12:59 千丈沢乗越 13:12 ・・・15:10 槍ヶ岳山荘(チェックイン)15:49・・・16:15 槍ヶ岳 16:30 ・・・17:10 槍ヶ岳山荘(泊)
8月30日(土)
06:04 槍ヶ岳山荘 ・・・06:13 飛騨乗越 ・・・ 07:32 千丈沢分岐 07:33 ・・・09:33 槍平小屋 09:55 ・・・ 11:10 滝谷避難小屋 11:15 ・・・ 13:26 白出沢口13:27 ・・・14:06 穂高平小屋(昼食休憩)14:35 ・・・15:26 新穂高ロープウェイバス停 ・・・ 15:31 新穂高駐車場
16:00 新穂高駐車場 == 16:30 奥飛騨百姓座敷の宿藤屋(入浴)17:20 == 18:20 松本IC ==19:00 姨捨SA(夕食休憩)19:30== 19:40 更埴JCT==(上信越道)== 20:40 横川SA(トイレ休憩) 21:00 == 21:30 藤岡JCT == 22:30 大泉JCT == 三郷JCT== 23:00 流山IC== 23:10流山GS
1日目
流山を出発した時は、晴れだったが、新穂高温泉に近づくに従って天気は怪しくなってきた。新穂高温泉に到着した時ぐらいから雨が降り始めた。合羽を着てのスタートとなった。1日目は、わさび平小屋までの4.2kmなので、雨と雷が鳴る中、道を急いだ。雨も若干弱まり、約1時間10分程で、わさび平小屋に到着することが出来た。わさび平小屋には、乾燥室とお風呂があり、お風呂に入り、濡れた雨具などは乾燥室で乾かすことが出来た。
2日目
本日の天気は晴れ。本日から、Kさんと合流する予定で、5:40に落ち合うことが出来た。5:45にわさび平小屋を出発。小池新道に入り、しばらく行くと石畳の道が続いた。秩父沢出合とシシウドヶ原で休憩し、鏡池まで来ると槍ヶ岳、穂高連峰を一望する事が出来た。鏡平小屋でかき氷を食べ、弓折乗越 までまた登った。弓折乗越での眺望は素晴らしく、槍ヶ岳、穂高連峰の他、明日縦走する西鎌尾根を一望することが出来た。弓折乗越から尾根歩きをして、本日の目的地、双六小屋を見ることが出来たが、なかなか距離があった。14:00過ぎに双六小屋に到着する事が出来た。時間があれば、双六岳に登る予定をしていたが、夕食の順番が到着順ということで、夕食が16:30となってしまったため、本日の双六岳登頂を断念した。3人で槍ヶ岳・穂高の地図を見ながら、周りの景色を見て、飲んだ。夕食後時間があったので、樅沢(もみさわ)岳に登って、夕暮れを楽しんだ。
3日目
4:30に朝食を食べ、5:15過ぎにアタックザックで、双六岳に登った。ちょっとした岩場のある山だった。山頂に到着した時は、ガスがかかっていて、周りの景色を見ることはできなかった。双六岳を下山し、荷物の準備をして、西鎌尾根に出発した。樅沢(もみさわ)岳 の急登を登り、その後は、標高2,600m付近でアップダウンを繰り返すような感じだった。左俣乗越を過ぎたあたりから、急に岩場が出現した。3か所ほど鎖場があったが、それほど難儀はしなかった。千丈沢乗越からの登りは、急登で難儀した。登り切り、槍ヶ岳山荘に到着することが出来た。チェックインして、アタックザックを準備して、槍の穂先を登った。登りと下りでは登山道は分かれており、3点支持で登った。梯子は2か所あった。山頂に到着時は、強風が吹いており、ガスがたまに晴れるようなそんな状況であった。山頂では、15分程滞在し、写真撮影と周りの景色を楽しんだ。登りよりも下山の方が難しいように感じた。
4日目
晴れていたら、槍の穂先に再登頂することも考えていたが、強風で、かつ混んでいたこともあり、本日の下山の体力温存の為、再登頂は断念した。本日の下山ルートは、飛騨沢を下りていくルートになる。千丈沢乗越分岐、槍平小屋まで、順調に下山し、槍平小屋で休憩した。槍平小屋は水が豊富で水を補給した。その後、いくつかの沢を越え、白出沢口からは、林道歩きになった。穂高平小屋で昼食休憩をとった。その後、1時間程歩いて、新穂高温泉に下山することが出来た。
今回は、途中休憩を長めにとったりしたこともあり、予定よりも若干遅れたが大きな問題はなかった。何よりも3人、槍ヶ岳に登頂することが出来、無事に下山できたことが何よりも良かった。
記事 & 写真 H
































