南アルプス最南端『光岳(2,591m)』を歩く

行程
8月2日  流山IC(15:30)=中央道松川IC=遠山郷:太陽堂(21:30)

8月3日  太陽堂(4:46)=芝沢ゲート(5:48)
     芝沢ゲート(6:20)-易老度(7:21/7:32)-面平(9:30)-三角点:2254m点(12:45)-
     易老岳(13:23/13:40)-三吉平(14:39)-ゴロゴロ岩(14:59)-静高平(15:59)-
     イザルガ岳分岐(16:11/16:18)-光岳小屋(16:30)

8月4日  光岳小屋(5:09)-光岳(5:25)-光岩(5:36/5:40)-光岳小屋(6:05/6:19)-三吉平
     (7:08/7:14)-易老岳(8:14/8:20)-三角点:2254m点(8:40)-面平(10:17/10:26)-
     易老度(11:54/12:05)-芝沢ゲート(13:05)

4:46 遠山郷:太陽堂出発、5:48 芝沢ゲートは、満車状態だった。7:21 易老度登山口に到着。光岳に向かうより聖岳に向かう登山者の方が多い。易老度登山口よりいきなり始まる狭いザレ場状の急坂。転倒しないように注意をしながら歩く。登りより下山時の方がより注意が必要。易老岳途中にはこんな狭くて、転落しそうな危険な場所もある。13:23にやっとこさ易老岳到着。かなりヘロヘロな状態易老岳から「どこまで下るんだよ」って愚痴った。かなり下った名もない平坦地。ほっとするも、暫く歩くとゴロゴロ岩の登りが待ち構える。14:59 ゴロゴロ岩の始まり、ゴロゴロ岩の中間点辺り。易老岳までにかなり疲労していたので、ここを1時間近く歩くのは正直相当疲れた。15:59 静高平に到着。水場があるとの事だったが、枯れていた。16:11 イザルガ岳分岐から光岳小屋手前迄続く木道。16:30 木道が終わると光岳小屋が
目前に現れる。夕食前、ビール・ワインで乾杯。今までの疲れはどこにいったのか?

8月4日 5:25 光岳山頂で記念写真。5:36 光岩全景。てっぺんでいつものバンザイポーズ。11:54 急坂を注意しながら下山し無事登山口に到着。お疲れ様でした。

聖岳や光岳は南アルプスの最深部で登山口まで奥深く、一人で行くのには躊躇するほどの山だ。
前年度には、今回同様Yさんと一緒に聖岳に登っていたので、今年は光岳だねと計画をしていた。光岳の名前の由来になった光岩は、朝靄の中にその雄姿を見せてくれていたが、陽が当たればさぞかし神々しく見えた事だろうと想像した。しかし登ってみてこんなに厳しい山だとは正直思わなかった。聖岳も登り一辺倒、下り一辺倒の厳しく辛い山だったが、光岳はそれを上回る厳しい山だった。しかも易老度からの登山道は樹林帯の中を、急坂がどこまでも続く厳しいものだった。光岳小屋には20名弱程度の登山者がいたが、殆どが易老度からのピストンで聖岳からの登山者や、光岳に向かう登山者は数える程度であった。高齢になってこれほど奥深く、厳しい山を歩けたのは誘ってくれたYさんのおかげです。いい思い出になりました。写真・記 F

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