黒岳(1,793m)

行程
柏IC(6:00)~中央道~河口湖湖畔無料駐車場(8:45)河口湖駅前バス(9:08)=三つ峠入口(9:45)
三つ峠入口(9:50)-御坂峠(11:25/11:38)-コブ岩の頭(12:00/12:30)-黒岳(12:55/13:15)-スズラン峠(13:36)-破風山(13:52)-ファーストテラス(14:17/14:31)-林道出合(15:05)- 河口湖自然館(16:17/16:52)=河口湖駐車場~中央道~関越道~柏IC=柏GS(20:45)解散

9:45 三つ峠入口バス停で下車し、三つ峠登山口から黒岳へ.枯葉で埋め尽くされた緩やかな九十九折の坂の登山道を歩いていく。この辺りは風もなく蒸し暑い。11:25に御坂峠に到着。疲れた身体を休ませ、水分補給を行う。朽ちた休憩施設の後ろに「御坂天神」が祀られていた。11:38に御坂峠を出発。御坂峠から黒岳への途中にあるコブ岩の頭に向かうなだらかな稜線歩き。12:00にコブ岩の頭に到着し、昼食休憩。山歩きの中で会話が弾むひと時だ。12:30に出発。12:35コブ岩の頭を過ぎて黒岳との鞍部より富士山を望む。
12:40 富士山で癒された直後、岩場が待っていた5~6歩で通過できる簡単な岩場だが3ケ所くらいあった。12:55に最後の簡単な岩場を無事通過して”黒岳”に到着。頂上はそこそこの広さはあるが眺望はゼロ。200m先に展望台とあったので、全員そちらに向かう(実際はそれ程の距離はなかったかと思う)。標識に嘘はなかった。河口湖の後方に凛として聳える富士山の絶景がそこにあった!取敢えず先ずは黒岳山頂で記念写真。絶景の富士山を背景に2度目の記念写真。13:25にスズラン峠通過。13:52に破風山通過。14:05に破風山通過して暫くするとまたしても富士山の絶景ポイント。この稜線は富士山を望むためにできたのではと勘違いする程、素晴らしい稜線。14:17にテラスに到着。その絶景もここで見納め。生憎と雲がかかり始めて、富士山劇場の幕となる。14:31にテラスを出発。
ここからは細く長い長いジグザグの急坂の登山道を歩き林道に出た後、バス停のある河口湖自然館までは更に舗装されたコンクリートの道を歩き、テラスから約1時間50分を要した。16:17に河口湖自然館前の広場に到着。山の静けさとは対照的に大勢の観光客の喧騒で埋め尽くされていた。16:52 河口湖駅行きのバスに乗り、帰路についた。

梅雨が始まっているのか、それともその中休みの時期なのかはっきりとしない、猛烈な暑さだけが続く日々であったが、この日は天候にも恵まれ男性5名、女性8名、合計13名の大人数での山行ではあったが、足並も揃ってほぼ計画通り歩く事ができた。
御坂峠から多少のアップダウンや小さな岩場もあった稜線だが、その左手にはいつも河口湖とその向こうに聳える富士山が顔を見せてくれていた素晴らしい稜線漫歩であった。この計画をしてくれたMSさんは事前に下見をされており、見所ポイントや休憩場所を考えてくれていたので、何不自由なく山行を楽しむことができた。有難うございました。又、休憩時女性陣からの心温まる美味しい差し入れもたくさん頂き、とても嬉しく感謝感謝でした。

記:FR 写真:FR+HT

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