新緑の大山(1,251m)を歩く

記録 日程 2024年4月28日(日)日帰り 電車山行 個人山行 参加者 計3名(女性1名、男性2名)

行程
柏駅(5:47)=代々木上原経由秦野駅(8:05/8:35)=蓑毛バス停(8:52)
蓑毛バス停(8:58)-蓑毛道分岐(9:03)- 蓑毛越(9:48/9:53)-阿夫利神社下社(10:20/10:32)-
二重の滝(10:40)-見晴台(11:02/11:25)-唐沢峠分岐(12:33)-大山山頂(12:56/13:17)-
イタズミ尾根分岐(13:33)-ヤビツ峠(14:40/14:51)=秦野駅(15:37/15:55)=柏駅(18:01)解散
歩行時間(5時間42分 休憩含む)

蓑毛バス停より蓑毛道分岐までの舗装路。同じバスに乗車していた7~8名のハイカーは蓑毛道分岐を通り越し、ヤビツ峠へ向かったと思われる。バス停から5分も歩くと蓑毛道分岐。阿夫利神社下社まで蓑毛道を歩いていたのは私達だけだった。新緑に包まれた静寂な蓑毛道は気持ちがいい。途中、木々の隙間から富士山が見えた。時間が経つに連れ空は霞んできた為、残念ながら、山頂では富士山は望めなかった。ここが今日最初で最後の富士山の眺めだった。歩き始めて50分、蓑毛越に到着。ベンチに座っている高齢男性は秦野駅から弘法山を経てここまで歩いてきたとの事。今ではこういうハイカーはあまり見かけない。蓑毛越から阿夫利神社下社までは、歩き易いほぼ水平な登山道。1ケ所、こんな鎖場があるがなんなくクリヤー。10:20 歩き始めて1時間20分、阿夫利神社下社に到着。なんと、ケーブルカーや表参道を歩いてきた人達で、境内は大変な賑わいお参りするにも長蛇の列で信じられない光景。10:40 見晴台に向かう途中にある二重の滝。以前見た時には水が流れていない滝だった。見晴台までは歩き易いなだらかな登山道。11:02 見晴台に到着。少し早いが昼食タイム。後方左側が大山山頂。遠くに見えるのは大山三峰。見晴台から大山山頂までは今までと違い、なだらかに見えるも少しキツイ階段が続き、ちょっとした鎖場もある。登り甲斐のある登山道階段の合間にある息継ぎを与えてくれる。優しい登山道もあるが、また始まる急な階段や、歩き難い岩場のような箇所も度々現れる。12:56 そんな登山道を1時間30分程歩き、やっとの思いで山頂に到着。山頂も先程の下社と同様、ハイカーで埋まっていた。やっぱり人気のある山だとつくづく実感した。円安とGWが重なった事も理由にあるのかも・・・。一休み後、山頂写真を撮ろうとすればこのような行列。写真を撮るにも山の上とは思えない状況。20分程休憩した後、山頂に別れを告げ、ヤビツ峠に下山を開始。山頂裏側に連なる丹沢山地。ほぼ中央の三角の山は搭ノ岳。富士山は残念ながら霞んで見えなかった。13:33 イタズミ尾根分岐。こんな感じの登山道。この登山道も今日はハイカーが少ない。ラッキー!殆どの人がピストンで下社に下り、ケーブルカー等を利用して下山するんだと思う。ところどころ左のような歩き難い箇所もあるが、総じて歩き易い登山道だ。歩いているハイカーが殆どいないので、ゆっくり新緑を愛でながら下山していった。14:40 山頂から1時間20分でヤビツ峠。14:51 バスに乗り秦野駅に お疲れ様でした。ヤビツ峠は丹沢からの下山者も大勢いてバスは満員状態。2人は運よく座れたが1人は残念座れず。

*GWは天気も良く、これといった差し迫った用事もないので、久し振りに大山に行く事にした。幸いAさんとHさんも参加してくれることになり、3人で新緑を愛でながら静寂な大山を堪能した。初夏とはいえ夏のような暑さで、歩き始めから半袖シャツ1枚となった。秦野駅につくと、既にヤビツ峠行きのバス停には100m位の長蛇の列。電車が到着する度に列は長くなっていった。みんな丹沢を目指すハイカーだ。私達は大山の蓑毛道を歩くので、そんな混雑したバスには乗らず蓑毛行きのガラガラのバスに乗車する事ができた。阿夫利神社下社までは蓑毛道を歩くハイカーはいなくて、予想通り静かな雰囲気の中を、新緑に囲まれながらゆっくりと初夏の山を味わう事ができた。阿夫利神社下社、見晴台から山頂まで、そして山頂の3カ所はとてつもない数のハイカーで賑わっていた。家族連れも多く小さな子供を背負子で背中に背負って歩いている家族もいた。若いグループも多かったが、意外と高齢の夫婦連れの人達も多かった。大山がこんなに多くの人で溢れている事なんか、かって経験したことがなかったので、ビックリもビックリ! そんな感じの大山であったが、多くのハイカーがあまり歩かない登山道を選んだので、喧騒とは無縁な静かな山歩きを愉しむ事ができた。Aさん、Hさんも疲れもなく楽しんで歩いてくれたので、計画通りに歩けました。有難うございました。記・写真 FR。

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