乗鞍岳(3,026m)
会山行 8月26日(土)~26日(日) 参加者10名(男性5名 女性5名)
8月27日(日)は、国内の最高所で行われる自転車レース大会「乗鞍ヒルクライム2023」が
3000名強の競技者を集め開催された。このため、前日の26日(土)からメイン会場となる乗鞍
観光センターの駐車場が閉鎖されるなど移動ほかが制約される中での山行であった。
1日目 8月26日(土)
5:30 柏駅東口を車2台で出発。関越、上信越自動車道回りで長野自動車道の松本ICに出る。
乗鞍観光センターの駐車場が閉鎖されているためマイカー規制区間がはじまる三本滝ゲートの駐車場に10:50着。
三本滝バス停11:15発のバスに乗車し11:55畳平バスターミナルに到着。
バスターミナルに隣接する銀嶺荘で昼食を済ませ、大きな荷物を預ける。
12:30 富士見岳の斜面に取り付けられた道を登り始める。
本格的は登山道の起点となる肩の小屋までの道端には多くの高山植物を見ることが出来、らんたんの牧野博士SKさんの説明を聞きながら歩を進める。
肩の小屋から砂礫の急坂を登り、高度を上げてハイマツの中を登り抜けると朝日岳と蚕玉岳の鞍部に出る。吹き抜ける風が心地よい。
登ってくるときに頂上と間違えた蚕玉岳のピークを過ぎると正面に剣が峰が山容を見せ、頂上の社と鳥居が眼に飛び込んでくる。
登り始めて凡そ90分、14:00前後に全員が、3,025mの頂上に立つ。晴れていれば、360°の大パノラマを展望できるはずであったが、頂上に至る少し前からガスが立ち込め眺望は全く効かなかった。残念である。
14:30 下山開始。肩の小屋まで戻ってくると雷鳥が迎えてくれる。
癒される。
16:00 銀嶺荘着 (泊)
2日目 8月27日(日)
早起きのFさんと女子組はそれぞれ早朝散歩を楽しむ。
自転車レース大会当日。畳平発のバスが14:00過ぎになることが判明し急遽歩いて三本滝バス停まで
下山することになる。
8:00 銀嶺荘出発。
昨日登った肩の小屋まで登り、そこから大小岩だらけの道を下り
肩の小屋バス停にでる。
すでに車道は上り下りするレーサー達で混雑気味。
ここから暫く自転車が行き交う車道を歩いた後、登山道に入り車道を縫うように下りる。冷泉小屋
付近まで下りてきたところで登山道組と車道組に分かれて進む。
三本滝
両組とも13:30に三本滝バス停駐車場に到着。13:50帰路に就く。
上信越自動車道にトンネル補修工事区間があり渋滞が甚だしく柏GS着は21:00頃であった。
STさん、FTさん、お疲れの中での運転ありがとうございました。感謝です。
記事 M,Y 写真 A,S 、G,A