白駒池(高見石2,249m・にゅう2,351m)

2024年7月27日(土)28日(日) 晴れ/曇り       参加者 8名

交通 
27日(土)
柏5:47 → 5:55新松戸6:01 → 6:57西国分寺7:03 → 7:09立川7:21(あずさ1号) → 9:07茅野
麦草峠線(アルピコ交通) 9:35茅野 → 10:46麦草峠
28日(日)
麦草峠線(アルピコ交通) 15:23白駒池 → 16:32茅野
茅野17:10(あずさ82号) → 19:14立川19:23 → 19:28西国分寺19:36 → 20:33新松戸20:39 → 20:47柏
     

行程 
27日(土)
麦草峠11:10 → 12:25丸山12:50 → 13:15高見石小屋13:30 → 白駒池14:05 → 14:20白駒荘
白駒荘宿泊
   
28日(日) 
白駒荘7:25 → 池分岐7:35 → 2161m分岐8:10 → 尾根分岐8:55 → 9:05にゅう9:10 →
中山分岐10:10 → 10:40中山10:45 → 高見石小屋12:05 → 12:55白駒荘14:20 → 14:45白駒池駐車場

梅雨明したにも関わらず天候は不安定、何とか実施しようと再三の行程変更を行うリーダーに感謝!
猛烈な暑さを逃れらればという事で雨も覚悟して山行を実施する事になった。
心配した天候まずまず、雨に濡れた苔の森は木漏日に輝き風も爽やか!
酷暑の下界を逃れての幸せな二日間であった。
白駒荘は趣ある山荘でスタッフの対応もキビキビしていて気持ちが良い。
食事も美味しく、お土産に野菜(モロッコインゲン)まで頂いた。
(ユリちゃん、ありがとうございました!)

27日夕方から夜半の土砂降りの雨で登山道の状況は最悪!

道は水浸しに、泥濘や苔がのって滑りやすくなった岩や木の根っ子でズルズルと!
注意しながらの歩行は神経を使い思うように足が進まず予定時間をオーバー、予定のバスに乗り遅れるという事になってしまった。

麦草峠はなんと爽やかな事!
麦草ヒュッテで登山準備をして出発
麦草峠の草原にはハクサンフウロ・ヤマオダマキ・アキノキリンソウ・ワレモコウ等々花を楽しみながら丸山に向かう。丸山までの針葉樹の森は急な登り、途中鹿の親子に遭遇、逃げる気配も無く登山者を見守ってくれているようだ。高見石小屋はたくさんの登山者で大賑わい。
高見石には明日登る事にして有名な揚げパンセット注文。
食べるのに夢中で気が付いたらお皿だけに!

4代目小家主のご挨拶、美味しそうな夕飯で大満足!
夕方の雷雨も上がり美しい雲が池に映り込んでいる。美しい日の出、気温14℃
たっぷりの朝食、自家栽培の野菜が美味しい
お土産にモロッコインゲンを頂きました(ありがとうございました)

白駒荘前で記念撮影、白駒湿原を経てにゅうへの泥濘んだ急登

にゅう山頂はたくさんの登山者で大賑わい。
展望は残念ながら白一色、八ヶ岳を望む360度の大パノラマは望めなかった。
にゅうの看板までたどりつけず、記念撮影をして早々に下山。にゅうから中山分岐までは苔の美しい樹林帯の稜線を進む。
中山までの最後の急登は雨に濡れた岩と多くの登山者との譲り合いでなかなか前に進めない。
山頂では時間を気にしながら記念撮影を!中山からの高見石までの道は岩が雨と苔で滑り気を使う状況。
今山行で一番の危険箇所!
みな緊張して頑張ったにも関わらず予定のバスに間に合わなかった
お陰様で(?)白駒荘でゆっくりとランチを頂く事が出来た。

穏やかな北八ヶ岳は様々な山の楽しみを見つけられるエリアである
今回の山行は山小屋に泊まってゆっくりと山の時間を楽しむ事が出来た
針葉樹の森の清々しさ、倒木や岩を覆う様々な苔の観察、白駒池に映し出される青空と雲の眺め等々
山の楽しみはピークハントだけではない
たまにはこんな山行も良いのではないだろうか!

記・写真;O.K

コメントを残す