乾徳山(2,031m)
記録
日程 2024年6月9日(日)日帰り 車山行 参加者 合計 4名(女性2名、男性 2名)、会山行
柏IC 5:30 → 三郷JCT → 小菅JCT → 西新宿JCT → 高井戸→(中央自動車道) → 談合坂SA (トイレ休憩)→ 勝沼IC →(フルーツライン)→ 大平牧場駐車場 8:00着/8:13発 → 乾徳山登山口(大平高原側) 8:33着 → 月見岩 9:57着/ 10:03発 → 扇平 10:12着 → 髭剃岩 10:53着/11:08発 → 乾徳山 11:29着(昼食休憩)/12:11発 → 水ノタル 12:16着 → 高原ヒュッテ 14:04着(トイレ休憩)/14:15発 → 国師ヶ原 14:18着 → 大平牧場駐車場 15:14着/15:30発 → (フルーツライン)→ 勝沼IC → 談合坂SA(トイレ休憩) 17:00着/17:20発 →(中央自動車道)→ 石川PA(トイレ休憩) 19:00着/19:10発 → 西新宿JCT → 小菅JCT → 三郷JCT → 柏IC 20:20着 → 柏の葉ガソリンスタンド 20:30着
今回は、参加者が少ないこともあり、各自宅でピックアップして、柏ICを5:30に出発。時間が早いこともあり、大した渋滞もなく、談合坂SAに到着。談合坂SAでトイレ休憩後、勝沼ICで高速を下りて、フルーツラインを利用して、大平高原を目指した。最初徳和の方に行き、徳和から大平高原に抜ける林道を通った。林道は舗装はされていたが、荒れており、抜けられるか心配だったが、何とか抜けられた。その後、大平高原に向かう林道には、通行止めの看板はあったが、カギはかかっていなかったので、ゲートを開けて、大平高原に進んだ。途中1か所がけ崩れで工事中の箇所があったが、先程の林道のように荒れておらず、普通に通行できた。大平高原の駐車場に到着することが出来た。ここの駐車場は有料で800円支払った。我々のパーティー以外登山客はいなかった。ここの牧場は元牧場といった感じで、現在は太陽光発電のパネルが敷き詰められていて、牛などは見かけられなかった。支度を済ませ出発。登山口からは、急登であったが、林道の間を抜けていくような登山道だった。途中の分岐で、当初国師ヶ原へ行く予定だったが、月見岩を目指して歩いて行った。月見岩周辺は、木などがなく、草原になっていて、眺望が良く、富士山を真正面に見ることが出来た。月見岩から少し行ったところに扇平はあった。ここで、Kさんの靴底が剥がれてしまい、結束バンドで応急処置をした。ここから山頂までは、岩場となる。何か所か鎖場があり、全員無事に通過できた。乾徳山山頂直下の鎖場は圧巻であった。ストックをしまい、両手で鎖を持って、足をかける場所が少ないため、自分の体力で上がるような鎖場であった。鎖は太くしっかりしたものだった。この鎖場は、FさんとHで登った。鎖場が好きな方には、是非お勧めしたい鎖場であった。KさんとSさんは巻道で山頂まで登ることができた。山頂で写真を撮り、昼食をとった。乾徳山の山頂は、360度の眺望が素晴らしかった。富士山をはじめ、甲武信ヶ岳等秩父の山を一望することができた。山頂から出発点である大平牧場も見ることができた。帰り道は、行きと違うう回路を通って帰ることにした。水ノタルを越えてからは、急坂のガレ場で非常に歩きづらかった。気の抜けない急坂が1時間程続き、それから平坦な道になった。皇海山に行った時、帰り道で六林班峠から庚申山荘を目指して帰った時の記憶がよみがえった。よかれと思ってう回路を選択したわけだが、かえって道が悪く時間がかかってしまった感じだ。行きの道の方が整備されていて歩きやすかった。なにはともあれ、高原ヒュッテに到着することができた。ここは無人の避難小屋みたいな感じで、トイレがあった。ここでトイレ休憩を済ませ、国師ヶ原を通って、大平高原の駐車場まで歩いていった。今回のメンバーは、足が揃ったこともあり、予定よりも約40分ほど早く到着することができた。出発も予定より、40分ほど早く出発したので、そういう意味ではほぼ予定通りの山行ができた。怪我無く、全員無事に下山できた。15:30に大平高原駐車場を出発したが、大月から先が渋滞していたため、渋滞と休憩で約2時間遅れ、20:30に柏の葉GSに到着することが出来た。
今回の山行の感想は、天気はくもりだったが雨に降られなかったです。急登あり、岩場あり、鎖場あり、で月見岩や乾徳山山頂での眺望は素晴らしかったです。また、山頂直下の鎖場はなかなかの鎖場ですので、鎖場好きの方にはお勧めします。夏に向けていいトレーニングができたと思います。また、天気がいい時に登ってみたい山です。今回は、私がリーダーを務めたわけですが、大体計画とおりの山行ができて、全員怪我無く、無事に下山できて良かったです。参加者の皆さまありがとうございました。記事 H 写真 F、H